【日経先物2,400円暴落!?】石破ショックに備えるおすすめの日本株インデックスファンド2選

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自民党総裁選後に突如起きた日経先物の暴落、仮称「石破ショック」によって、大きな動揺が広がりました。

市場全体の株価が急落が予想される中、多くの投資家が不安を抱えていると思います。しかし、株式市場の暴落は、一見ネガティブな現象に見えるかもしれませんが、長期的な視点を持つ投資家にとっては、実は大きなチャンスとなり得ます。

本記事では、暴落時に特に注目される日本株インデックスファンドのメリットや、今後の市場回復を見据えた投資戦略について解説します。株価が下がったときこそ、冷静に対応し、長期的な利益を得るための戦略を立てることが重要ですので、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

目次

石破ショック(仮称)が日本株市場に与える影響

まず、「石破ショック」について簡単に説明しましょう。

石破茂元防衛大臣の*時期自民党総裁が決定的となった後、週末の日経平均先物は約2,400円暴落しました。

これまで金融緩和路線を提唱していた高市早苗氏が時期総裁として有力視されていたことから、日経平均は短期的に急上昇していましたが、石破逆転をトリガーとして、その跳ね返りを受ける形で、急激に投資家心理が悪化し、27日(金)の日経平均先物はサーキッドブレーカーが発動する事態になりました。

この日経先物暴落により、週明けには、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)が大幅に下がることが予想されておりう、短期的には多くの投資家が損失を出す可能性がありますが、長期的に考えると、このような暴落は割安に株を購入する好機となります。

*2024年9月27日(金)に開催された自民党総裁選挙

Stone Mountain 編集長

高市早苗推しだった筆者は、石破茂当選を受けて、失神寸前でした
その後の日経先物、まぁ下がる下がる(汗)
週末で無事に気持ちも切り替わったので、「暴落こそ最高の買い場」という元証券マンの格言を皆様に伝授します。
それでは、もう少し具体的な話に移りましょう。

日本株インデックスファンドとは?

インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)に連動するように設計された投資信託です。

日本株に連動するインデックスファンドは、日経平均株価TOPIXなど、主要な日本株指数に基づいて運用されています。これらのファンドを購入することで、個別の銘柄に投資するのではなく、市場全体に分散投資することができ、リスクを軽減しつつ長期的なリターンを期待できます。

特に、株価が暴落したときには、インデックスファンドは市場全体を安価に購入できるため、回復局面で大きなリターンを得やすくなります。

日本株暴落時に注目すべきインデックスファンド

日本株の暴落時にこそ、積極的に検討したいのが日本株インデックスファンドです。市場が下落しているときに安く購入し、回復期に向けて利益を得るためには、長期的な視点を持つことが重要です。ここでは、暴落時におすすめの日本株インデックスファンドをいくつか紹介します。

これからいくつか具体的な金融商品の名前が挙げられますが、あくまでも筆者の個人的見解に基づいた情報の公開のみを目的としたものであり、投資助言の提供や金融商品の勧誘を目的としたものではありません。

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

三菱UFJアセットマネジメントが運用している日経平均株価(225銘柄)に連動するインデックスファンドです。日本の主要企業に広く分散投資できる商品です。

三菱国際アセットマネジメント:https://emaxis.am.mufg.jp/fund/253144.html

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

三菱国際アセットマネジメントが運用しているTOPIX(東証株価指数)に連動するファンドです。TOPIXは日経平均株価よりも広範囲の企業で構成されており、日本経済全体のパフォーマンスを反映します。

三菱国際アセットマネジメント:https://emaxis.am.mufg.jp/fund/252634.html

番外編(アクティブファンド)

ひふみプラス

レオス・キャピタルワークスが運用しているアクティブファンドです。国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資しています。

  • アクティブファンドとインデックスファンドの違いについて

インデックスとは、株式会社日本経済新聞社が算出する日経平均株価や株式会社JPX総研が算出するTOPIXなど、各国の株式市場の値動きを示す指標であり、インデックスファンドとは、それぞれのファンドが採用するインデックスの値動きに連動するように運用されるファンドのことを言います。したがって、インデックスファンドが投資対象とする企業は、日本経済新聞社などの算出機関が選定した企業に限られます。また、それらの企業をどの割合で保有するかについても、算出機関の採用する方法に縛られることになります。
一方で、アクティブファンドの場合は、どの企業に投資するか、また、それらの企業をどの割合で保有するかについては、ファンドマネージャーの判断に大きく委ねられます。

レオス・キャピタルワークス:https://hifumi.rheos.jp/lp/plus_gimon/

Stone Mountain 編集長

ちなみにアクティブファンドであれば、ファンドマネージャーがその時の経済情勢などを踏まえて、柔軟に企業の選別を行なうので、より効率的な運用が可能になります。
いずれの商品も暴落時に安価に購入することで、日本経済全体の回復とともにリターンを得やすいと思います。特に、暴落時には値が下がるため、回復期には高いパフォーマンスを発揮する可能性が高いです。

暴落時のインデックス投資のメリット

暴落時にインデックスファンドへ投資することには、いくつかの重要なメリットがあります。

分散投資によるリスク軽減

個別株の暴落は非常にリスクが高く、特定の企業が倒産する可能性もあります。しかし、インデックスファンドは複数の企業に分散して投資するため、リスクが軽減されます。市場全体が回復すれば、インデックスファンドも回復し、損失を取り戻すことが可能です。

長期的な回復への期待

株式市場は歴史的に見て、短期的な暴落を繰り返しながらも、長期的には成長してきました。暴落時にインデックスファンドを購入することで、割安な価格で市場全体を購入でき、回復局面では高いリターンを期待できます。特に石破ショックのような予期せぬ下落時には、大きなチャンスとなる可能性が高いです。

ドル・コスト平均法の活用

インデックス投資では、定期的に一定額を投資する「ドル・コスト平均法」を活用することが効果的です。市場が下がった時には多くの口数を購入し、市場が回復した時に利益を最大化できます。この方法は、暴落時のタイミングを予測せずに、安定した投資を続ける手段として優れています。

暴落は最高の買い場!?

日本株市場の暴落は、一時的に大きな損失を招くかもしれませんが、長期的には割安で市場に参入できる絶好の機会でもあります。石破ショックのような出来事で一時的に株価が急落しても、日本経済の回復とともに市場も回復することが期待されます。暴落時にインデックスファンドに投資することで、リスクを抑えながら長期的な利益を狙うことが可能です。

まとめ

日本株の暴落は、一見ネガティブな出来事に見えますが、長期的に考えると大きな投資チャンスとなることがあります。特に、石破ショックのような市場全体が下落したタイミングで、日本株インデックスファンドに投資することで、将来的なリターンを得やすくなります。

市場の短期的な動きに惑わされず、冷静に長期的な投資戦略を持つことが成功の鍵です。暴落は「買い」のチャンスでもあることを忘れず、インデックスファンドを活用して、日本株市場の回復に備えましょう。

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